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さようなら、サンタさん [雑記]

子どもがいつまでサンタクロースを信じるのか、枕元に置く 「サンタさんからのプレゼント」 はいつまで続けるのかは、自分が親になってからちょっとした関心事ではありました。
コウタの場合、先のクリスマス(3年生)ではプレゼントを用意しなかったので、2年生の時が最後だったということになります。

すっかり機を逸したお題ではありますが、育児の備忘録として欠かすわけにはいかないと思い、記載しておこうと思います。

わが家では、プレゼントのリクエストは、サンタさんへの手紙を書いてクリスマス・ツリーに掛けておくということにしていました。
これは親からのプレゼントとは別なので、手紙を書くときには安いものに誘導したりもしていました。

先のクリスマスでも、コウタは 「プレゼントは何にしてもらおうかな」 など言ってはいましたが、3年生ともなるとサンタクロースを信じない子も多いようで、コウタも半信半疑のようでした。
家内には、
「サンタクロースって、本当はパパとママなんでしょ?」
「サンタさんはいないって、クラスのみんなが言ってるよ」
「サンタさんにWiiが欲しいって書いてみようかな。パパやママはWiiはダメって言ってるから、貰えなかったらパパとママがサンタさんっていうことだよね??」 (← って、理屈になっていないような・・・)
などと言っていたので、だいぶ懐疑的だったようです。

家内は、
「大人になってサンタさんを信じられなくなると、もう来てくれなくなるんじゃないかしら。
ママのところには、ずいぶん前から来なくなっちゃったけど
と、後段はボクの方に向かって言われてしまったり。

結局は飾ることにしましたが、旅行の準備があったり、人を招いてのクリスマス会の予定もなかったので、直前までツリーを飾っていませんでした。
そして、コウタも祖父やボクと家内から何を買ってもらおうか思案しているうちに、サンタさんへの手紙を書くのを忘れてしまったようです。
「世界中の子どもにプレゼントを用意するのだから」 と言った理由で自粛を求められるサンタさんへのリクエストより、何でもOKという祖父に頼む物に関心が向くは当然かもしれませんが。

クリスマス・イブになってから、「しまった! サンタさんへの手紙を忘れていた!!」 とか言っていましたが、その実、そんなに残念そうでもなかったように思います。
そしてこれが、コウタにとっての 「サンタさん、さようなら」 だったのだと思います。
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Apple-smile

サンタの卒業って大人の階段を1段上がった気がしますね。
うれしいような、さみしいような。

わたしも奥様と同じ事を子ども達に話しています。

長男(3年生)はスイミングの合宿のときに6年生の子達が
「俺は小さいときからサンタがパパとママだって知ってたんだよね〜」
と話しているのを聞いたそうです。

「○○くんはサンタを信じていなくてプレゼントがこないから、パパとママが用意してあげていたんだと思うよ。」
と話したら、
「僕はずーっと信じる!!!」
と言っていました。(本当かわかりませんが)

うちはツリーの下にプレゼントがあるので、25日の朝はものすごい勢いで起き上がります。もうちょっと、こちらもそれを楽しませてもらおうかと思っています。


by Apple-smile (2011-01-12 13:07) 

makiwarikun

自分が子供の頃の事を思い出しました。幼稚園の時までは信じていたような記憶があります。サンタを見てやろうと寝たふりをしてじっと待っていましたが、いつのまにか寝入ってしまってました。私の娘達は小学4~5年までは信じていたような気がします。
コウタくんのWiiのくだりは、私はなかなか論理的な思考だと感心しましたよ。

by makiwarikun (2011-01-12 21:38) 

てんちん

うちは一年生でまだ信じきっているよです。

サンタに対して疑問を抱くようになったら終わりですね。

今年か来年で終わりかな。

by てんちん (2011-01-15 15:40) 

momomo

なんていうか、コウタ君の気持ちがきちんと成長しているからこその、とってもスムーズなサンタさん卒業の仕方だなぁって思います。
きっとお手紙を書き忘れたというのも半分が本当で半分は半信半疑のまま、自分から決別したんでしょうね。
我が家は末娘がいるんで、来年もサンタさんは来るでしょうけどプレゼントは息子達の分は無しにしようかと思っています。
もうクリスマスプレゼントをねだるよりも少ないながらもお年玉を自由に使わせてもらえることの方が嬉しいようですし。 これも成長ですね。

by momomo (2011-01-17 14:34) 

Shun

>Apple-smileさん
確かに、うれしいような、寂しいような。
子どもがサンタクロースからのプレゼントを心待ちにしているのを見ているのは、自分にとっても楽しみでした。もうちょっと楽しみたかったような気もします。

>makiwarikunさん
「サンタを見てやろうと寝たふりをしてじっと待って」いるところに親が登場したら、お互いに微妙な感じですね。
ちなみに、ボクの場合、姉がいたからかもしれませんが、クリスマスのプレゼントは親にお願いするものという現実的(?)な家庭でした。

>てんちんさん
子どもが信じている間は、周囲も一緒になって、その夢を大切にしてあげたいですよね。

>momomoさん
ご兄弟がいると、サンタさんも一律というわけにはいかないですよね。その点、一人っ子は楽ではありました。
うちの子もお年玉を自由に使えることを喜んでいました。自分で配分を考え、本当に欲しいのかとか迷いつつ、買うものを決めることを喜ぶというのは、確かに成長ですね。
by Shun (2011-01-25 00:33) 

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