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ジム・ボタンの機関車大旅行 [好きな童話]

寝る前の読み聞かせで、家内に読んでもらっている本です。
小さな島国に小包で届けられた赤ん坊はジム・ボタンと名づけられ、やがて親友の機関士ルーカスと一緒に、機関車エマに乗って冒険の旅に出かけます。竜にさらわれたお姫様を救出に行ったり、ハラハラする展開は男の子好みだと思います。

ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 (1))

ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 (1))

  • 作者: ミヒャエル・エンデ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1986/06
  • メディア: 単行本


この本は、ミヒャエル・エンデのデビュー作です。
エンデといえば、「はてしない物語」 や 「モモ」 で有名です。

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)

  • 作者: ミヒャエル・エンデ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1976/09
  • メディア: 単行本


当初は「モモ」を読み聞かせてもらおうとして、初めてボクも読んでみました。
面白く読めましたが、寓意がやや大人好みであり、小学一年生には分かりにくいかもしれないと思いました。

なので、先ずはより単純に楽しめそうな 「ジム・ボタンの機関車大旅行」 を選びました。半分ほど読み進み、これまでのところコウタの評判も上々のようです。

次は続編の 「ジム・ボタンと13人の海賊」 か、 「モモ」 を試してみようかと考えています。
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コメント 4

momomo

ドリトル先生シリーズは読み終わったのですか?(^^)
いつもながら奥様には頭が下がります。m(_ _)m
あまり絵がない長編を聞くことができるのは、コウタ君には聞きながら想像する力が備わっているのでしょうね、やはりずっと読み聞かせを続けてきた賜物なのだと思います。
by momomo (2008-07-19 15:15) 

Shun

>momomoさん
ドリトル先生シリーズは、4巻にして家内がギブアップでした。
長編を聞くことができるのは、想像力もあるかもしれませんが、聞き流せる適当さという要因もあるかもしれません。時々「それ、どういうこと?」と中断させられますが、知らないであろう言葉では必ずストップさせられるという訳ではありません。それでいて、物語について聞いたりすると、ちゃんと内容を理解していたりするのは面白いと思っています。
by Shun (2008-07-23 23:50) 

miyu

「モモ」大好きです。
確かに、大人好みですね。
以前読み聞かせしたけど、
最初の部分からピンと来ないらしく
挫折。
子どもの発達段階から、本を選ぶ。
shunさんの選択、大正解だと思います。

by miyu (2008-07-24 01:32) 

Shun

>miyuさん
さすがですね、すでに「モモ」を試されたとは。
半歩くらい先のものを与えたいと思うものの、本選びは難しいですよね。楽しくもありますが。
by Shun (2008-07-28 23:46) 

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