モモ [好きな童話]
「ジム・ボタンの機関車大旅行」 とあわせて買ったままになっていた、同じくミヒャエル・エンデ作の「モモ」を読み聞かせています。
状況をイメージしにくい箇所もあって嫌がるかもしれないと思いましたが、楽しんでいるようです。
この連休中は、寝る前以外にも、なんどかせがまれて読み聞かせました。
先日、つい怒鳴ってしまったこと を冗談めかして、
「パパも灰色の男と時間貯蓄銀行の契約をしたから、イライラしちゃうんだよね。
怒りっぽいのはパパのせいじゃなくて、灰色の男が悪いんだ」と言うと、
「ウソだよ。だって、灰色の男と契約したら、そのこと覚えていないはずだもん。
怒りっぽいのはパパのせいでしょ」
と、即座に切り返されました。
あながち「ウソ」でもないけど、それを小2に語るのも難しいので止めました。
物語として子どもでも楽しめる本ですが、込められた寓意をどう読むかで、大人でも十分に楽しめる本だと思います。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
- 作者: ミヒャエル・エンデ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/09
- メディア: 単行本
状況をイメージしにくい箇所もあって嫌がるかもしれないと思いましたが、楽しんでいるようです。
この連休中は、寝る前以外にも、なんどかせがまれて読み聞かせました。
先日、つい怒鳴ってしまったこと を冗談めかして、
「パパも灰色の男と時間貯蓄銀行の契約をしたから、イライラしちゃうんだよね。
怒りっぽいのはパパのせいじゃなくて、灰色の男が悪いんだ」と言うと、
「ウソだよ。だって、灰色の男と契約したら、そのこと覚えていないはずだもん。
怒りっぽいのはパパのせいでしょ」
と、即座に切り返されました。
あながち「ウソ」でもないけど、それを小2に語るのも難しいので止めました。
物語として子どもでも楽しめる本ですが、込められた寓意をどう読むかで、大人でも十分に楽しめる本だと思います。
私は怒鳴ってばかりです。
”全くもう!”の毎日です。
静かに笑っているなんて本当、出来ませんよ。
だから効き目もなくなってます。
本来のんびりなハズの国でなんで~?って感じですよね。
前記事の意地悪、面白かったです。
by 33a (2009-05-09 19:13)
>33aさん
母親の場合、接する時間も長いですし、生活の様々な局面で係わらざるをえないからイライラするのは当然だと思います。父親なんで良いとこ取りなんだから、フォロー役に回る余裕を持たなきゃいけないと思いはするものの・・・。
前記事のことですが、わが子ならまだしも、よそ様のお子さんですから、上機嫌で過ごせるよう「おもてなし」してあげればよかったかなとも思います。
by Shun (2009-05-12 00:48)
自営業と違ってサラリーマン家庭は仕事のことを子供に理解してもらうのは難しいなと思います。
昔はお父さんがいっぱい仕事をしていて夜も遅かったけど、最近は早いでしょ?その分お金ももらえないからムダ使いできないんだよ!と話していたら、残業して帰った夫に「今日はいくら分働いたの?」と聞いている長男にビックリしました。
子供に大人の話をするのは難しいですよね…
by momomo (2009-05-12 11:31)
>momomoさん
確かに、サラリーマンだと、子どもに仕事を理解してもらいにくいですよね。
それだけに、母親であるmomomoさんが、父親が働いているからお金をもらえて、それで家族が生活していることを子どもに教えることはいいですね。父親の働きについて分かって欲しいですが、さりとて自分で言うと恩着せがましいですからね。
by Shun (2009-05-17 16:37)