撮影散歩

今月は、コウタの8才の誕生日があります。
クリスマスでプレゼントをもらって、お年玉までもらってしまうと、さすがに欲しいものも無いようです。
ということで、誕生日プレゼントは昨年と同じく 「目録」（欲しいものができた時に買ってあげる券）となりそうです。

わが子ならこれでもいいのですが、甥っ子だとさすがに無粋で考えものです。
姉の子も1月が誕生月（今年で3歳）で、今週末には父を招いて２家族合同の誕生会を予定しています。
何かプレゼントを用意しなければと思うものの、クリスマスにはレゴの青バケツをあげましたし、絵本はコウタが読んでいたものを時々あげていますし、今さら洋服でもないような・・・。

家族で考えた結果、甥っ子が好きな働く車の写真をコウタが撮って、デジタルフォトフレームに入れて贈ろうということになりました。

この休みの間に、コウタは父に買ってもらったデジカメを持って、ボクと二人で散歩に出かけました。
様々なトラック、バス、タクシー、ゴミ収集車、タンクローリー、ショベルカー、フォークリフトなどを撮りました。
甥っ子が最も好きな消防車、救急車、パトカーは欠かせないということで、消防署と警察署にも行きました。

警察署の正面駐車場には事故処理車しか停まっていなかったので、それだけ撮って帰ろうとしました。
そこへパトカーが帰って来たのでコウタがカメラを向けると、若い警察官が窓を開け、「写真を撮りますか？」と聞いてくれました。
お願いすると、正面駐車場にパトカーを停めて、赤色灯を点けた状態で写真を撮らせてくれました。
自分が写真に収まるのはよろしくないのか、2人ともパトカーを降りて、写真を撮るコウタの横で、「前方45度から撮るとうまく写るよ」 とか 「パトカーが好きなの？」 とか声をかけてくれました。
撮影後に気付いたのですが、ボクらが立ち入れない奥の駐車場にパトカーは向かったので、わざわざ写真撮影に付き合ってくれたのでした。

（気が抜けない役職ゆえに）取っ付きにくい印象はありますが、心優しい警察官に街の治安は守られていると思うと安心できるものがあります。
殺伐としたご時勢ですし、寒さが厳しい季節ではありますが、「頑張ってください！」 と思いつつ警察署を後にしました。

コウタが足で集めた働く車の写真、あとはデジタルフォトフレームに入れて、プレゼント用に包装するばかりです。
甥っ子が喜んでくれるといいのですが。


（いくつか写真をアップしようかと思いましたが、ナンバープレートも写っているので止めておきました）

コメント 5

すごい親切な警察官だったんですね。
どうしても近寄り難いイメージがありますが、心温まる一時でしたね（＾＾）
甥っ子さんが喜ぶ顔が目に浮かびますね！
by momomo (2010-01-12 10:12) 

優しいおまわりさんに出会えてよかったですね。
デジタルフォトフレームも素敵なプレゼントになりますね。
by てんちん (2010-01-12 11:51) 

＞momomoさん
コウタが小さかった時、やはり消防車やパトカーが好きで、よく消防署や警察署まで散歩に行っていました。（役目の違いのためでしょうが）消防士はフレンドリーで、警察官は取っ付きにくいという印象がありました。それだけに、良い意味で意外な感じを受けました。
momomoさんも記事でデジタルフォトフレームを採り上げていたかと思いますが、なかなか良いものですね。

＞てんちんさん
プレゼントのために、コウタが撮ってきた写真ということで、より喜んでもらえたように思います。
てんちんさんのように素敵な写真が撮れると、もっと栄えるのでしょうね。

by Shun (2010-01-21 01:13) 

正直、警察官にはあまり良いイメージを持ってなかったので、そんなに優しい人が居るとは驚きです。若い人は感覚も随分変わって来ているのでしょうね。警官に会ったら思わず目を逸らしてしまう自分の感覚も、そろそろ変えなければならないようです。
by makiwarikun (2010-01-21 23:56) 

＞makiwarikunさん
気が抜けない職業柄か、確かにフレンドリーな警察官というイメージはあまりないように思います。それだけに親切が身にしみたということではありますが。一般市民として、今回の警察官の方は、このような感性/優しさを大事にして欲しいと思います。
by Shun (2010-01-31 22:02)